スマホを持ってランニング
ランニングブームというか健康志向の時代というか、とにかく現代は運動を積極的にしようという傾向にあります。
これを見てくださっている皆さんはiPhone、スマホを握りしめて走っているのではないでしょうか?
これを見てくださっている皆さんはiPhone、スマホを握りしめて走っているのではないでしょうか?
私は一年前までアマチュアながら自転車競技をやっており、むしろ健康的な生活を破壊するレベルでのトレーニングを行い、不健康な生活をしていたみたいですが、今ではすっかり一般人。
たまにサイクリングをする程度の運動不足な現代人になってしまいました。
さてさて、そんな私も肉体の衰えを感じ始めました。
ちょっと駅まで自転車を飛ばしたら息が上がる。
ちょっと階段を登っただけで疲れる。
というわけで簡単にワークアウトが開始でき、かつ簡単に疲労できるランニングを始めようと思ったわけなのです。
さて、ランニングをしようと考え、一番最初に感じたことはこれでした。
『スマホどうしよう…』
ボクは基本的にワークアウトはログをとるタイプでStravaだったりNIKE+だったり、そういうアプリケーションを使って記録を取っています。
つまり、スマートフォンを持ってワークアウトをする必要があるわけです。
自転車の場合はサイクルジャージのバックポケットにスマホを入れれば良いわけですし、上下運動があまりないので、スマホがポケットに入っていようが入っていまいがあまり関係ないのですが、ランニングはそうは行きません。
ズボンのポケットに入れようものなら、スマホはポケットの中で暴れ、ランニングどころではありません。
試しに手に握って走ってみましたが、それはそれで手に余計な力が入るのでちょっと走りにくくなります。
つまり、スマホを持って快適にランニングするためには、意識的にスマホを持たない状態でスマホを身体に固定する”なにか”が必要になってくるというわけなのです。
二つの選択肢
さて、いろいろ調べてみたボクは二つの選択肢に出会いました。
- ランニングポーチ
- アームバンド
身体に密着させ、身体の一部のようにスマートフォンを身体に取り付けるアイテムはこの二つがベストかなぁという結果になりました。
ランニングポーチ
ランニングポーチはランニングに使うためのポーチです笑
普通のポーチをよりきつめにし、防水機能が付いていたり、できるだけ軽量に作られています。
ボクが今回購入したのもこのランニングポーチです。
ランニングポーチはウエストポーチのように腰に巻きます。
個人的には骨盤ベルトのように巻くのが一番いいかと思います。
腰の中央にスマホが来るため、ランニングの際、スマホの重さをあまり意識しないで走れるでしょう。
ほら、登山用のリュックサックとかは腰ベルト付いていますよね?
あれは腰で荷物を支えることで上半身の筋肉に余計な力を使わせないためにあるからなのですよ。
ワークアウト時に腰に重いものを持って来るのはとても理にかなっていると思います。
アームバンド
アームバンドは左右どちらかの二の腕につけるポーチですね。
おそらく右利きのランナーは左二の腕へ、左利きのランナーは右二の腕のつけることとなると思います。
アームバンドはランニング中に簡単にスマホをいじることができるのが強みです。
腕を少し前にだせば画面が見えるので、との時の気分ではない音楽が流れ始めたらすぐに変えることができますし、メッセージを受信したときや、ワークアウトの開始や終了もスマホを腕につけたまま行うことができます。
ランニング中にそこそこの頻度でスマホを操作する人にとってはとてもいい製品かもしれません。
どっちがいいんだろう…
さてさて、ランニングポーチとアームバンド、どちらを購入しようか悩みますね。
結果から言えば、ボクはランニングポーチを購入しました。
ではなぜランニングポーチを購入したのでしょうか?
しっかり走りたい
もちろんスマホなんか持たずに走ることが一番なのですが、スマホを持っていてもしっかり走るのが今回の目的なので、元も子もないことを言うのはやめましょう笑
さて、二の腕にスマホを装備するのと腰、骨盤にスマホを装着することを考えた時に、どちらがより違和感なくランニングできるかを考えてみましょう。
まず最初に動かす度合いを考えてみました。
ここで言う動かす度合いというのは、前後左右移動以外の意識的に人間が動かしている度合いについて考えています。
二の腕
走る時、人間は意図的に腕及び脚を動かします。
ということは当然、二の腕も前後ろと当然動かされるわけです。
腕を前にふって、最適なタイミングで後ろに振る。
これの繰り返しが行われます。
つまり、二の腕にスマホを装着した場合、スマホという”重り”をランニングの際に前後にわざわざ動かす労力を必要とするわけです。
また、二の腕は左腕、右腕にあります。
そしてどちらも身体の左端、右端に存在します。
つまり、片方にスマホという”重し”を装着してしまうと身体の左右バランスが崩れてしまうのです。
なんか悪いことだらけのような…
腰、骨盤
さて一方、腰や骨盤です。
これは下半身と上半身を連動させるのにとても重要な部分です。
動かす度合いを考えると腰や骨盤は腕と比べた場合、全くと言っていいほど動きません。
つまり、腕に比べるとランニング自体にはあまり支障はないことがわかります。
また腰につけるということは骨盤ベルトのような役割もあるような気がします。
「ランニング 骨盤ベルト」と調べてもらえればわかると思いますが、骨盤ベルトは良い姿勢を保ち、腹筋や背筋に力を入れやすくすることで、走りやすくするというパフォーマンス向上器具です。
骨盤ベルトに比べればスズメの涙程度かもしれませんが、骨盤にランニングポーチを装着すれば、多少ながらもそんな効果が見込めるかもしれません。
少なくとも二の腕にアームベルトをつけるよりはランニングに支障をきたすことはなさそうです。
かっこよさ
楽しく走りたいという点を考えるとかっこよさ、かわいさは重要な項目の一つだと思います。
特に最近ではマラソンブームですから、かっこいい、かわいいランニングウェアがどんどん出現しています。
というわけでランニングポーチやアームバンドにもかっこよさが必要です。
かっこよさ、可愛さという点では圧倒的にアームバンドが優れているような気がします。
腕に何かをつけている感じとか、腕につけている何かを操作している姿とか、なんかかっこよくないですか?
ランニングポーチだとお腹に巻かなくてはならないのでTシャツがお腹の部分でくしゃっとなってちょっとダサいですし、骨盤にベルトを巻くので足が少し短く見えてしまう…とかそいういう問題が発生してしまいます。
いやもう、かっこよさ可愛さで言えば圧倒的にアームバンドの勝利かなと思います。
ランニングポーチにしました。
ということでボクはランニングポーチにしました。
かっこよさも大事ですが、ボクにとって一番大事なことはしっかりと走ってしっかりと疲労することだったので、走りにくいことが想定されるアームバンドはちょっと問題点が多すぎました。
どうせスマホをいじれるようなスピードで走りませんし…
今回購入したのは1000円以下で変える防水機能付きランニングポーチです。
つけてみるとこんな感じ
身体にしっかりと密着していい感じです。
防水なので汗をかいても中身が濡れないところはとても評価が高いですし、重さも105gととても軽いです。
いまのところ気になる点はありません。
1000円以下にしてはとても良い買い物をしたような気がします。
最後に
ランニングポーチとアームベルトどちらがいいんだろうという思考から購入したランニングポーチの紹介につなげてみました。
ランニングポーチにするかアームベルトにするかとても悩ましいところです。
友達とワイワイ走りたいというときはアームベルトのほうがいいような気がしますし、一人で黙々と走りたいという人にはランニングポーチの方がいいと思います。
だれがどういう目的でどう使用するのかというところで何を買うべきなのかというところが大きく変わりますね。
今回購入したランニングポーチは1000円以下で非常に安く、仮に壊れてしまっても気軽に買い替えられるところが非常に魅力的だと思います。
スポーツグッズは通常製品に比べて酷使されますから、いいものを買ってもあまり持ちませんよね。
安くてそこそこいいものを何回も繰り返し使ったほうが幸福度が高まるような気がします。
それでは良きランニングライフを!
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