USキーボードは日本語が書いてなくてシンプルだったり、スペースが大きかったりいいところもたくさんあるんですが、”英数””かな”キーが無いので入力ソースの変更は”⌘+スペース”で変更する必要があります。
そこでKarabinerという便利なソフトがあるんですが、簡単にcommand⌘空打ちで英数かなが変更できます。
でもcommand空打ちを割り当てるといろいろ問題が発生することがあるんです…。
command空打ちを英数かな切替キーに設定するとcommandが誤認識されてしまうことがあるんです。
私は三回ほど”⌘+W”で書き途中の記事を消去してしまいました…
最終確認アラートが表示されますが、日本語の文を書いている時はエンターを多様するわけで…スムーズにエンタキーを押してしまい…消去です…
ということで英数かな切り替えをoptionに変更してみたりもしたんですが、optionはさすがに打ちにくい…
そこでShiftにしてみようと思ったわけです。
でもいくら探してもShift空打ちを英数かなに変更する設定項目がありません…(本当はあるのかな…?)
ということでせっかくの機会なので自分で書いてみることにしました。
どうやら”private.xml”に書き込むことで自分で設定項目を作ることができるみたいです。

private.xmlの場所はこちらです。
Preferencesを開いて一番右にあるタブを選択し、赤い丸で囲まれているところをクリックしてください。
そうすると、private.xmlファイルが見つかると思います。
テキストエディタでもSublimeでもなんでもいいので開けば書き換えることができます。
そして、出来ました!
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
<?xml version="1.0"?> | |
<root> | |
<item> | |
<name>Cange_Shift_L</name> | |
<appendix>左Shift空打ちで英数</appendix> | |
<identifier>private.shift_L_to_EISUU</identifier> | |
<autogen> | |
--KeyOverlaidModifier-- | |
KeyCode::SHIFT_L, | |
KeyCode::SHIFT_L, | |
KeyCode::JIS_EISUU | |
</autogen> | |
</item> | |
<item> | |
<name>Cange_Shift_R</name> | |
<appendix>右Shift空打ちでかな</appendix> | |
<identifier>private.shift_R_to_KANA</identifier> | |
<autogen> | |
--KeyOverlaidModifier-- | |
KeyCode::SHIFT_R, | |
KeyCode::SHIFT_R, | |
KeyCode::JIS_KANA | |
</autogen> | |
</item> | |
</root> |
gist.github.com
これを適用すると左シフト空打ちで英数へ、右シフト空打ちでかなへ、入力ソースが変更されます。
小指が届く範囲なのでとても打ちやすいですし、誤認識もないのでとてもいいと思います。
ぜひ使ってみてください!
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