築地市場最終営業日に築地市場を見に行ったというお話

築地市場



築地市場といえば、世界最大の日本を代表する卸売市場。

その築地市場が本日2018/10/06閉場ということでいったいどんなことになっているのか興味があったので見に行ってみた。

実は築地市場にはまだ一度しか行ったことがない。
またその時は友人に半ば拉致られて連れて行かれたので撮影機材も持っていなかったため、手持ちの築地市場の映像などはなし。

今回は、その時訪れた場内の卸売場がとてつもなく悲惨であったので、その場所を是非insta360 one(360度カメラ)で撮影したいという思いで向かった。
残念ながら09/29で卸売場の見学は終了しており、今回撮影することは叶わなかったんだけど…。

しかし、築地場内最後の盛り上がりを映像に収められたと思うし、ある程度は満足かな。

これからも築地場外市場は残るらしいし、おそらくもっともっと発展するだろうからそれはそれで楽しみ。

とある記事には現場外市場を朝はプロフェッショナル向けのお店、昼は一般客、観光客向けのお店にして活動していく、というような記事も書いてあり、なかなかおもしろいと思った。

自分の実生活に間接的には関わりがあっても、直接的には関わりがない築地市場であるが、なくなると思うとどこか悲しいものがある。
僕らの食べていた生鮮物はここで扱われていたのかもしれないと思うと感慨深い。
汚くてびっくりしたけどね笑

さて、10/11から豊洲市場が開場し新たな時代が始まる。

もし10/11に豊洲市場に潜入できるようであればカメラを持って早速突入したいと思うが、行けるのだろうか…
外から見るととても綺麗な市場だから、中身綺麗なんだろうが、10年後はまた築地市場のようにおぞましいところになっているのだろうか…

未来が楽しみである。

写真撮ったよ

さてさて、この前購入したCanon EOS Kiss Mで写真撮ってきたぞ。


場内にある電線がめーっちゃ集まっているみるからにヤバそうな建物である。
個人的にこういうのすごい好き。

一体いつからこんなんなっているんだろう。
壊れたら修理がとてもめんどくさそうって思った。



これはさっきのハチャメチャ配線の下にあるなんかの機械の写真。
この機械はいったい何なんだろう…??



左上の機械のアップ写真はこれ。
エンジンかなぁ?まぁとにかくかっこいいよね。



これは廃棄魚のバケツ。
こんなんこういうところでしかみれないよね?
魚のいらない部分を削ぎ落として、バケツにまとめられて捨てられているみたい。

まだ捨てられたばかりだからなのかあまり生臭くはなく、おぞましいものでもなかった。
ちなみに前場内に入ったときはもっとエグいのがあった。

この3枚はEssential Phone PH-1っていうスマホで撮った写真。





場内の卸売場はこんなんなってます。
おそらく今日もそうなんじゃないかな。

こんな写真つながりでこれ。
これはCanon EOS Kiss Mで撮影。



こんなぐちゃぐちゃしたものは結構落ちてて、誰か片付けないのかなぁと思いながら散策しました。

道もガタガタだし、ゴミはたくさん落ちているし、これが豊洲に移転決まったからもうどうでもいいや笑みたいなのではなく、壊れたら壊れたでいいや、汚くてもそのままでいいや、みたいな精神だったらこれは少し問題かなぁと思う。

だってそれって結局豊洲でもこうなっちゃうってことでしょ?

豊洲の土壌汚染問題とかあるけど、結局こんな汚い場所で取引するならあんま関係なくねみたいなのも思ってしまった。



これは郵便受け。

見るからにとても古い。
建物もとても古いから当たり前か?

こういうアクティブな古い建物を見るのはとても楽しいから、それがなくなってしまうのはとても悲しいかな。

デデーン

他にも写真はあるけれど、この辺でおしまい。
東京都内で軽くタイムスリップできる入場無料の場所はあまりない。
ていうかないのではないか?

京都奈良は?と思うけど、おそらくこのような昭和感あふれる建物は保存対象にはならないんじゃないかな?

1935年昭和10年から築地市場が始まり、この建物がいつ建てられたものなのかはわからない。でも最低限のメンテナンスで保たれたこのような古い建物はとても珍しいし見ていて面白い。

価値のない建物も年月がたつだけで保存対象になるわけだが、このような建物はよほどの歴史的イベントが発生しない限り保存されることはないだろう。

この建物を見る機会はもう一生ないだろうから、今日この建物を見に行ったという記憶は大切にして、今後も生きていきたいと思う。


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